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「大阪コロナ追跡システム」を無料で実現する方法

先日より、吉村大阪府知事がマスコミで発表されている「大阪コロナ追跡システム」ですが、吉村知事は「80万円という安価で、今月中にできます」と言われていましたが、私が以下に提案する方式だと、無料ですぐに実現できます。

知事が発表されたシステムは、下図のような内容です。
osakacoronakansensystem.jpg
このシステムの発想は良いと思いますが、欠点は、メルアドを手入力しないといけないので、入力ミスが発生する可能性と、長いアドレスの人は面倒くさがって入力してくれない可能性があることと、80万円もかけなくても無料で実現できるということです。

そこで私の提案ですが、
メールの宛先・件名・本文が予め設定された、メール送信画面を自動作成するQRコードを作成する方法で、以下のサイトに作成方法が記述されています。
https://b.qrqrq.com/2019/01/16/qrcode_mail_insert/

宛先には大阪府のクラスター追跡班のメルアドを設定し、件名には会場や店舗等の名称を設定してQRコードを作成し、会場や店舗等の運営者に配布します。

そうすれば、イベント参加者や店舗入店者は、QRコードをスマホで読み、メール送信するだけで完了です。
入力等の手間は一切必要ありません。

大阪府側では、受信したメールをOutlook等の仕分け機能を使えば、件名ごと(会場や店舗等ごと)に自動的にフォルダ分けでき、仮にクラスターが発生したら、そのフォルダごとに一斉通知メールを送ることができます。

私のような、PCソフトに関する基礎知識のある人が、1時間くらいネットで調べれば分かることです。
大阪府の中にも、知事の周りにも、IT担当者が居るはずです。
何でも外注業者に丸投げして、80万円も無駄遣いせず、ちゃんと仕事してほしいです。

<補足>
私のAndroidのQRリーダーアプリ(ICONIT)では上手く読めませんでしたが、Googleレンズだと読めました。
https://time-space.kddi.com/mobile/20190403/2611#a07
妻のiPhone 6でも読めました。
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フリーソフトの方が優れている場合がある

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うん十年ぶりにOS/2をインストールした!- その3(試行錯誤)

元々OS/2には、HDD4.2GBの壁があります。
しかし後に新しいドライバーが提供され、2TBまでのHDDが利用できるようになりました。
このドライバーもちゃんと準備して行ったのですが、PC750の方に壁があり6.4GBのHDDを2GBと認識しています。
おそらくこのことが原因だと思いますが、OS/2のインストールが途中でエラーになるのです。

いろいろ試してもだめだったので、PC750は使わず別のハードでOS/2をインストールすることになりました。
たぶん20年以上前になると思いますが、IBM以外のPCにOS/2をインストールした記憶がおぼろげに?あります。

OS/2が衰退した原因の一つに、デバイス・ドライバーが貧弱だったということがあります。
特にビデオ・ドライバーです。
OS/2は、インストールできるハードを選り好みするので、パーツ選びが大変なのです。最新のパーツよりもできるだけ古いパーツの方がインストールできる可能性が高いのです。
幸い私の店には中古パーツをいろいろストックしているので、探し始めました。

S478のマザーボードがいくつかあったので、その時期のものを使うことにしました。(その前の世代のマザーはもう全部処分しました)CPUはCeleronで、HDDは日立の80GBです。
インテル系のチップの方が相性が良いような情報があったので、まず最初に選んだのはECSのL4IGVM6でi845GVチップセットです。

先述のように、Warp4は持っていないのでWarp Connect V3をインストールします。
CD-ROM版ですが、起動ディスクとDisk1はフロッピーです。
80GBのHDDに対応させるためには、Disk1の中のいくつかのファイルを新しいものに置き換え、Config.sysを一部変更する必要があります。(インストール手順詳細は、次号以降に掲載します。)
しかし、ここでまずつまずきました。インストールファイルをHDDにコピーする段階で、Disk1からコピーするところで必ずストップするのです。エラー内容からすると、何かファイルが見つからないようです。
8.4GB以上HDD対応のDisk1の作り方を何度も確認しましたが、間違っていないようです。
元々Disk1の空き容量が殆ど無く、単純に新しいファイルを上書きできないので、使わない3つのファイルを削除しますが、もしかしてそのどれかを探しているのかと思い、1個ずつDisk1に戻して再度インストールしてみましたが、同じでした。
エラーメッセージに見つからないファイル名を表示してくれればよいのですが、そこまで親切ではありません。

ここでかなりの時間と労力を費やしましたが、どうしても上手く行かないので発想を変えました。
8.4GB以上HDD対応のDisk1の作り方の基本は、Config.sysの最後にSET COPYFROMFLOPPY=1の行を追加し、ドライバーをCD-ROMからではなくフロッピーから読み込ませるという方法ですが、この行を削除し、CD-ROMのDisk1フォルダの中にあるドライバーをオーバー8.4GB対応のものに置き換えたCD-Rを作成し、そこから読み込ませることにしました。
この方法はまんまと成功し、難関をやっと乗り越えることができました。(CD-Rが無かった時代には出来なかった技です)

これでVGA表示状態でのOS/2インストールには成功しましたが、次の難関がビデオ・ドライバーのインストールです。
i810マシンは過去にインストールしたことがありドライバーもありますが、今回のi845ドライバーはありません。
新しいディスプレイ・ドライバーのGRADDやSciTech Display Doctor(SDD)などが提供されており、それらを使えば何とかなりそうですが、その前にOS/2のFixPak WX03807を適用しておく必要があるので適用しました。

出来るだけ新しいドライバーの方が良いと思い、SciTech SNAP 3.1.8を入手しインストールしようとしましたが、インストール・プログラムを実行すると、FixPak 32以上が必要との英語のメッセージが出て撥ねられました。先にWX03807を適用済みなので条件は満たしているはずなのに...

仕方がないので、次にSDD7.07を試すことにしました。
SETUPコマンドを実行したら、実行は完了したようなのですが、再起動をかけると画面が表示されずフリーズします。
VGAモードにしたら起動はできましたが、高解像度にはできません。

しかたなく今度はGRADDです。
i845G専用GRADDのリンクはあったのですが、リンク切れで入手できず、汎用バージョンの0.97を入手し、Generic SVGAドライバーをインストールしたところ上手く行き、高解像度表示できるようになりました。
(これなら最初からGRADDを入れれば良かった...)

残るはLANドライバーです。
オンボードのチップはSiS900で、ドライバーが見つからなかったので、実績のあるRealtek8139のPCIカードをひっぱり出してきて、すんなりインストールできました。

これで遂にOS/2マシンの完成ですが、まだこれで終わりではありません。
MICRO CADAMをインストールしなければなりません。
MICRO CADAM自体のインストールは簡単で、時間も掛からなく終わりました。
ところが、最後の最後に予期せぬ問題が発生しました。
OS/2版のMICRO CADAMにはファンクションキーボード(PFK)が必要で、これがPCのシリアルポートに接続されます。
このPFKの中にはセキュリティROMが内蔵されており、プログラムが起動時にこれをチェックする仕組みになっていて、コピーガードの役割をしています。
ところがPFKの認識が不安定で、起動したりしなかったりするのです。
シリアルケーブルを替えたり、予備のPFKに替えたりしてみましたが同じでした。
マザーボードのシリアルポートの設定を変えてみましたが、やはりだめでした。

ということで、せっかくOS/2マシンが完成したのですが、このマザーボードをやめ、別のもので再度インストールすることになりました。(やれやれ...)

続きは次号で...

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うん十年ぶりにOS/2をインストールした!- その2(日本のパソコンの歴史)

その顧客のマシンはIBMのPC750というパソコンです。

ここで日本のパソコンの推移を少し振り返ります。
日本で最初に普及したパソコンは、NECのPC-9801シリーズで、アメリカのPCを基本にはしていますがNECの独自仕様のもので、他メーカーのPCとはソフトの互換性がありませんでした。
これに対し、1983年に米マイクロソフトとアスキーが共同で発表したのが、「MSX」というパソコンの共通規格でした。
それに基づき、80年代複数のメーカーからMSXの仕様に沿って作られたパソコンが発売されました。
このMSXパソコンは、キーボード一体型をしており、任天堂初代ファミコンのように、ソフトカセットをガチャンと差し込むスロットがありました。
ファミコンの場合はカセットは基本的にはゲームカセットだけでしたが、MSXのスロットはゲームカセットも使えますが、現在のPCの拡張スロットに相当し、フロッピーディスクドライブやその他の周辺機器を接続することもできるものでした。
当時NECのPC-98は20万円以上もしましたが、MSXは2~3万円で購入できたので、私も手に入れることができました。
もう一つの大きな特徴として、NEC等通常のPCは専用のディスプレイが必要で、これも結構高価でしたが、MSXは家庭のテレビに接続できたので、出費を節約できました。(その代り、画面解像度は低いものになりましたが)

私はこのMSXで娘と一緒にゲームを楽しんだりしましたが、BASICやマシン語などプログラムの勉強もし、将棋ソフトも作りました。
(実は、初代MSXは知人に譲りましたが、2台目のMSX2マシンは今でも棚の奥に眠っています。)

MSXは個人ユーザーには結構普及しましたが、やはりゲーム機というとらえられ方が多く、企業で使われることは殆ど無く、本格PCの市場は依然としてNECの独占状態でした。
そこで1990年に日本IBMが「DOS/V」(ドスブイ)という、パソコン用のOSを発表しました。
当初私も含め多くの人はこのOS発売の重要性に気づかず、それまでにあったIBM版日本語PC-DOSの単なるバージョンアップ品だと思っていましたが、そうではなかったのです。
日本以外の先進国では、1981年のIBM PCの登場後、ほぼ数年でIBM PC互換機がパーソナルコンピュータ市場の標準機となっていました。
しかし日本では日本語表示の性能確保のためにIBM PCのシリーズは発売されず、各社から独自の日本語表示用のパソコンが販売され、世界標準のIBM PC互換機と相互に互換性が無い時代が続きました。(携帯電話と同じで、ガラパゴス状態でした。)
このDOS/Vは、IBM PC互換機で日本語を表示させるためのOSで、すなわち日本にもIBM PC互換機を普及させることがIBMの狙いでした。
そしてIBMもいろいろ努力をし、ついにその狙い通り、90年代初頭には日本の各社(日本の会社だけではなく)は「DOS/Vマシン」と呼ばれるIBM PC互換機を次々と発売するようになったのです。
そしてDOS/Vマシンが日本市場をどんどん拡大していきました。NECは依然として独自路線で抵抗を続けましたが、世界標準の波には逆らえなくなり、PC-98仕様は消え去り、今日に至っています。

1995年、MicrosoftがWindows 95を発売し、各社がそれを搭載したIBM PC互換機をどんどん発売しました。
これが日本にパソコンが急速に普及するきっかけになり、富士通から発売されたFMV DESKPOWERシリーズがよく売れ、ついに私も妻の許しを得て、購入しました。

ここでOS/2の話に戻りますが、元々OS/2はDOSの後継OSとして80年代後半にIBMとMicrosoftで共同開発され、IBMパソコンにはIBM OS/2、それ以外のメーカーPCにはMicrosoftからMS OS/2が供給されていました。
しかしVer.1.3からはMicrosoftが手を引き、IBM単独開発となりました。最終バージョンのWarp4は2002年まで出荷されていましたが、2005年7月にIBMは正式なサポート終了通告を発表し、2006年12月末をもって通常ルートのメンテナンスを完全に停止する事となりました。

前回の記事にも書きましたが、OS/2は非常に安定したOSだったので、金融系などの基幹システムにも多く採用されていました。
IBMがもしMicrosoftと仲良く続けられたならOS/2が今のPCの主流OSになっていたかもしれませんが、ハードウェアメーカーでしかも大きな企業しか相手にしない体質のIBMと、ソフトウェアメーカーでエンドユーザーを重視したふり?のずる賢くて無責任な体質のMicrosoftとは「水と油」であり、上手く行かないのは当然の結果でした。
そしてOS/2はMicrosoftに潰され、現在のようにWindowsによるMicrosoftの独占状態になりました。

OS/2はIBMのPS/55シリーズでサポートされ、先述のMICRO CADAMもこのシステムで多く稼働していました。
PS/55の時代はまだCD-ROMが普及しておらず、搭載していたのはフロッピーディスクドライブだけでした。HDDは内蔵していましたが、1GBにも満たない容量でした。
今回のPC750は、先述のDOS/VマシンとしてIBMから発売されたPCで、CD-ROMドライブを搭載しており、HDDの容量は1.6GBでした。

本題に戻りますが、顧客によると、一部の表示が消えその機能が使えなくなったとのことだったので、おそらくOSの一部が壊れた、即ちHDDの一部が損傷していると予想し、代わりのHDDの準備をしようとしました。
しかし、現在手に入る新品のHDDはS-ATAであり、最低でも500GBのものとなり、昔のPCでは使えない可能性が高いので、中古品を準備することにしました。
当店でもたくさんの中古HDDを保管していたのですが、さすがに1GB・2GBのものは再利用することは無いと思い処分していました。店中探し周り、一番容量の少ないものが6.4GBでした。一応HDDのテストをし、使えることを確認しました。

まさかOS/2を今頃になって再インストールするはめにはならないだろうと思っていましたが、OS/2 Warpのプログラム・ディスクは保管していました。

先のHDDとOS/2を持参し、客先で再インストールすることになったのですが、やはり問題が発生しました。
(続きは次号で...)

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うん十年ぶりにOS/2をインストールした!(前置き)

久しぶりの更新です。

若い人はOS/2って知らないでしょうね~
遡ること30年前に、MS-DOSの後継OSとしてOS/2は誕生しました。
MS-DOSが文字ベースのシングルタスクのOSだったのに対し、OS/2はグラフィック・インターフェースのマルチタスクという、当時としては画期的なOSの誕生でした。

私は、サラリーマンをしていた時、機械設計業務をしていて、最初の頃はドラフター(製図機)を使って手で図面を書いていましたが、その内CADシステムが登場し、コンピュータを使って製図するようになり、現在では殆どドラフターは使われなくなりました。
そのCADシステムの走りがアメリカのロッキード社が開発した「CADAM」というシステムです。
当時はパソコンというものがまだ無く、4畳半の部屋を占有するような、大きな汎用コンピュータで実行されるソフトで、CAD室という特別な部屋で製図をしていました。
このCADAMが日本でも普及するようになりましたが、高価なシステムなので簡単に購入できるものではありませんでした。
なので、CADAMをもっと普及させるために開発されたのが、小さなコンピュータで動く「MICRO CADAM」です。
このMICRO CADAMは、最初MS-DOS版(バージョン1)でしたが、OS/2の登場によりOS/2版(バージョン2)ができました。
そういう経緯で私は、MICRO CADAMを使う目的でOS/2にも関わることになったのです。

当時はまだ小さなコンピュータといっても、個人レベルで買えるような安価な「パソコン」ではなく、結構高価なものでした。
MICRO CADAMは、基本的にはIBMの「パーソナル・システム」というコンピュータとセットで販売されていて、今のパソコンのように最初からOSもアプリも入っていて、すぐに使えるようなものではなく、ハードウェア本体とOSとCADシステムはそれぞれ別商品で、しかもOSやCADのインストールも専門技術者に依頼して、システムが使えるようになります。
そしてそれぞれが結構高価なものでした。

私は、日本で初めてパソコンが発売された時から興味を持っていましたが、当時は高価で買うことはできず、安いMSXというパソコンが発売され、初めて手にしました。
そしてMSXを使ってパソコンの勉強をし、プログラミングの勉強もしました。(全て独学ですが)
会社にもパソコンが導入されるようになり(主にNECのPC-98でしたが)、MS-DOSの勉強をし、BASIC等でプログラムも書くようになりました。
MS-DOSのインストールもできるようになり、OS/2のインストールも、MICRO CADAMのインストールもできるようになり、CADシステムのインストールを販売店に依頼する必要もなくなり、会社の経費を節約できるようになりました。

そこでOS/2の話に戻りますが、当時はOS/2のインストールを何度も行いました。
しかし当初は、OS本体はフロッピー・ベースで、10枚以上ありました。インストールするには、そのフロッピー・ディスクを次から次へと入れ替えねばならず、かなり時間のかかる作業でした。
「OS/2 Warp」というバージョン3が出た頃には、CD-ROM版も発売され、だいぶ楽にはなりました。

しかし、当初はMS-DOSの後継OSはOS/2という事でMicrosoftも同意していたのですが、OS/2を開発していたIBMとMicrosoftが決裂してしまい、Microsoftは「Windows」を出すことになるのです。
そして商売の下手なIBMはMicrosoftに負け、OS/2は衰退の道をたどるのです。

Windowsは今日でも不安定なOSで、すぐにフリーズするような不完全なOSですが、OS/2は動きも軽く、殆どフリーズしない非常に安定した優れたOSでした。
しかし、世の中他の商品でもそうですが、優れたもの・良いものが勝ち残るとは限らないのです。
もしOS/2がWindowsに勝ち残っていたら、現在のパソコン事情はかなり変わったものになっていたと思います。

ということで、OS/2は世の中から殆ど消え去り、先ほどのMICRO CADAMもWindows版へと移っていくのですが、Windows版は不安定で動きも遅く、OS/2版の方が早くて使いやすいものでした。
多くの人は我慢してWindows版に移行していきましたが、それでも頑固にOS/2版を使い続けている人もまだおり、私の顧客でその人が久しぶりに連絡をしてきて、OS/2がおかしくなったということでした。
それで、うん十年ぶりに、再度OS/2をインストールするという事態に至ったのです。

実際のインストール作業の詳細は次号で...

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